「慢性疼痛患者に対するライフリテラシーを用いた多職種連携プログラム開発」に関する調査研究へのご協力のお願い
日本社会事業大学 教授 小原眞知子
吉備国際大学 教授 原田和宏
自治医科大学 准教授 佐藤幹代
ルーテル学院大学 准教授 廣瀬圭子
私どもは,2021年度より「慢性疼痛患者に対するライフリテラシーを用いた多職種連携プログラム開発」に取り組んでおります。この研究は,文部科学省科学研究費基盤Cより助成を受けて実施されるものです。
本研究の目的は、慢性疼痛を抱える患者自身が生活課題に対応できる情報、スキル、そして自信を持ち、自らの痛みとそれに関連した生活課題に対応できるライフリテラシーを用いた多職種連携プログラム開発を行うことを目指しています。
これまでの研究から、慢性疼痛患者自身が体験している心理的・精神的・社会的苦悩や疼痛対処および、治療過程における医療者‐患者・家族との関係構築にかかわる認識や心情の変容、仕事・学業、家事、役割喪失、経済的課題、社会的孤立などが明らかになっています。慢性疼痛から派生する課題を個人と環境の相互作用するシステムとして捉えると、そのケアは単に医療的側面だけではなく、心理・社会的側面を含めた包括的ケアの必要性があります。
以上のことから、本研究では、リテラシーの考え方を慢性疼痛患者の生活に適用し、慢性疼痛患者が自らの生活課題に取り組むためのライフリテラシーを用いた多職種プログラムの開発を行うことにより、医療ニーズを持つ人の自己実現と尊厳を支える地域社会の実現を目指します。今回は、その基礎資料となるアンケート調査を実施し、慢性疼痛患者に関わる医療機関の専門職者(理学療法士、看護師、医療機関のソーシャルワーカーの皆様)により、慢性疼痛患者への対応、自職種と他職種との連携の現状、健康に関連した生活の質、リテラシーに関する認識について調査を行い、今後の慢性疼痛患者の治療や支援に役立てていきたいと考えています。
本調査の対象者は,医療機関に勤務する国家資格を持つソーシャルワーカーなります。
本調査の実施につきましては,倫理的配慮に十分留意し,ご回答いただくソーシャルワーカー(精神保健福祉士や社会福祉士)にはご迷惑のかかることがないよう致す所存でございます。
方法は、学術ウェブ調査の実績のある調査会社に登録されているモニターの皆様に調査の協力を依頼して実施しています。尚、本調査にかかる時間は10分程度でございます。好きな時間に、疲れたら休憩を取りながら、数回に分けるなどして、身体的にも心理的不利益を被らないよう、ご負担のないように調査を行うことができます。また、調査方法は、Web上で調査画面にアクセスし、調査概要、調査協力に任意性、調査協力により結果を得ます。もたらされる利益と不利益、個人情報の保護と調査協力後のデータの扱いなどはお読みになっていただき、調査に協力することに同意した場合のみ、設問画面に進んで頂きます。
本アンケートのご協力の有無により皆様に不利益が生じることは一切ございませんので、ご協力いただくことが難しい場合は調査を終了しても差し支えございません。
万一、身体的、心理的、社会的不利益が発生した場合は、まずその不利益事項に関連する皆様から、下記の連絡先にご連絡ください。ご連絡を受け次第、事態の回復に努め誠意に対応いたします。
皆様から得られました調査結果は、日本社会福祉学会、日本医療ソーシャルワーク学会、ならびに看護学、理学療法学などに関連した学会での発表、医療関連の論文などで掲載予定です。また、本調査以外の目的で使用することはありません。
本調査で得られたデータは統計的に処理を行い、個人が特定できるような分析・公表は行いません。回答した皆様は匿名化され、個々の回答内容が特定されないよう十分に配慮し、回答内容の管理は個人情報保護に準じて取り扱いし、守秘義務を順守します。なお,調査票から個人が特定されることはございません。
本ウェブアンケートは皆様の自由意志(任意)のもとにご協力をお願いするものです。協力しない場合において不利益を被ることはありません。本依頼書をお読みになり同意する場合には同意ボタンと送信ボタンをもって同意とみなします。Web上で設問への回答を始めた後でも回答を送信する前であれば、研究協力を撤回することができます。
同意撤回の手続きについては、Web上で設問への回答を始めた後でも回答を送信する前であれば、研究協力を撤回することができます。但し、本調査は無記名でご回答いただきますので、質問紙フォーム送信後は回答者が特定できないため、回答内容の撤回はできません。あらかじめご了承ください。研究協力を撤回した場合でもなんら不利益を被ることはありません。
本調査を委託する調査会社はウェブ調査の回答者について、個人情報を取得しますが、調査依頼者である研究代表者に納品するデータには、それらの情報を削除したCSVファイルが納品されますので、回答された皆さまのIDから直接、回答者個人を特定することは不可能です。公表にあたっては、回答した本人が特定されないよう統計データを使用しますので、個別の結果等は公表しません。IDと個人情報と紐づける形での利用はできないようになっており、また、サーバーへのアクセスを厳格に管理しており、研究担当者以外はアクセスできないように制限していますのでご安心ください。
回答結果は,分析等を担当する日本社会事業大学の小原眞知子が責任をもって鍵のかかる保管庫にて厳重に管理をいたします。調査票・媒体は研究終了後から10年間保存し、データなどの調査資料は復元不可能な方法にて廃棄いたします。
誠に不躾ではございますが,本研究の趣旨をご理解頂き,是非ともご協力を賜りますようお願い申し上げます。
本調査は「日本社会事業大学社会事業研究所研究倫理委員会」の承認(No.24-0805(3))および「ルーテル学院大学研究倫理委員会」の承認(No.24-31)を得て実施しております。
2025年3月25日
アンケートについてご不明点等がありましたら、下記までお問い合わせください。
<本研究の問い合わせ先>
担当:【慢性疼痛の生活課題に関する調査チーム】
小原眞知子、原田和宏、佐藤幹代、廣瀬圭子
メール: ohara@jcsw.ac.jp
引き続き、アンケートにご協力いただけますか。